八方除の守護神・寒川神社は御来光の道=レイラインが通る神奈川県最強パワースポット

寒川神社の迎春ねぶたと八方除けの総本社 関東

寒川神社は、八方除の守護神として知られる相模國一之宮。
そして玉前神社〜富士山へとつながる「御来光の道(レイライン)」上に位置する、神奈川県屈指のパワースポットでもあります。

この記事は、昨年の参拝記録をベースにしつつ、2026年の参拝で撮影した迎春ねぶたの写真を追加して最新版として更新しました。

御来光の道=レイラインに位置する寒川神社

相模國一之宮の寒川神社

神奈川県高座郡寒川町に鎮座し、1600年以上の歴史を誇る神奈川県最強のパワースポット神社です。

御来光の道=レイラインは、この寒川神社の真上を通っていると言われています。

千葉県一宮町にある上総一ノ宮・玉前神社(たまさきじんじゃ)から、富士山を通って、島根県の出雲大社へと一直線に続くレイライン。

春分の日には、太陽が寒川神社の真東から昇り、富士山の方角へ沈むことにちなんで、「寒川神社レイライン体感ツアー」なるものが、寒川町観光協会によって毎年開催されている。

初詣の参拝客数では神奈川県では鎌倉の鶴岡八幡宮に次いで2番目の人気スポットなのだが、関西人でこの神社の名前を知っている人は、よほどのマニアかも知れません。

正直なところ私も、還暦を迎えるまでその存在を知りませんでした。
けれど実際に参拝してみると、「もっと早く来ればよかった」と感じる神社でした。

寒川神社は、千葉県の玉前神社から続く「御来光の道」上に位置する重要な神社です。
御来光の道の意味や、寒川神社と玉前神社の関係については、以下の記事で詳しく解説しています。
▶ 御来光の道とは?寒川神社と玉前神社が結ばれる理由

源頼朝や徳川家との縁も深く、戦国最強の武将・武田信玄が小田原城攻めの時に必勝祈願のために立ち寄ったとも伝わっている。

六十二間筋兜の鉢が奉納されており、準国宝クラスの重要美術品に指定されています。

参道の起点に神池橋があります。

橋の中央は神様が通る道という話を子供のころに、聞いた記憶があるので、

それ以来、必ず橋の端っこを通るようにしています。

神池を右手に見ながら神池橋を渡る。

午前8時13分。まだ参拝客はそれほどでもありませんでした。

3カ所ある駐車場はどこも空いていた。

もうすっかり昇ってしまっている太陽の光が、御来光のように鳥居に差し込んできます。

拝殿へと続く参道。

早朝の冷たい空気が心地よい気持ちにさせてくれます。

参道の右手に一の鳥居が横たわっています。

安政江戸地震…安政2年10月2日(1855年11月11日)

関東大震災…大正12年(1923年)9月1日

と二度にわたって倒壊し、当時をしのんで設置されている。

寒川神社神門の迎春ねぶた【比較】迎春ねぶた 2025年→2026年(写真で見比べ)

迎春ねぶたは、年ごとにテーマや迫力が変わるのが面白いところ。
今年(2026年)もいい写真が撮れたので、まずは2026年版をたっぷり掲載し、最後に2025年版をアーカイブとして残します。

令和8年・2026年の迎春ねぶた(今年の写真)

  • 今年のテーマは『丙午』(ひのえうま)~那須与一(なすのよいち)「勝利の的」~』
  • 今年も“色のコントラスト”が強く、遠目でも迫力が伝わる
  • 那須与一の表情や丙午に躍動感があり、見上げると引き込まれる
神門に飾られた令和8年・2026年のねぶた。参拝者が思わず写真に撮りたくなる撮影スポットでもある。

こちらは神門。

『迎春ねぶた』はお正月の風物詩。

青森ねぶた師・諏訪慎氏の作品です。

新年から2月下旬あたりまでは毎年掲げられ、参拝客の目を楽しませてくれる。

参拝時にはこの神門前の迎春ねぶたにカメラのレンズを向けたくなる撮影スポットだ。

令和8年・2026年のねぶたのテーマは『丙午』(ひのえうま)~那須与一(なすのよいち)「勝利の的」~』。

すばらしい芸術作品が寒川神社の新春を彩ってくれる。

那須与一がまさに今から矢を射ろうとする迫力満点の表情。

「この扇の的を射てみよ」。平家からは玉虫の前と呼ばれる女性が船上で扇の的を掲げたと言われている。

今年は60年に一度の丙午。神門から飛び出してきそうなほど、躍動感にあふれている。

令和7年・2025年の迎春ねぶた(昨年の写真)

こちらは令和7年・2025年の迎春ねぶた(昨年の写真)

同じ「迎春ねぶた」でも、年ごとに印象が変わるのが寒川神社の楽しみ。
初詣や参拝のタイミングが合う方は、ぜひ神門で立ち止まって見上げてみてください。

令和7年の迎春ねぶたは干支の『巳』にちなんで

テーマは『乙巳(きのとみ)~弁財天と幸運の蛇~』

色鮮やかなねぶたが、参拝者に感動を与えてくれます。

蛇は古くから豊穣神、天候の神として信仰されており、脱皮によって復活と再生を行うことから不老長寿として、また長期間、食事をしなくても生きることができることから、強い生命力につながる縁起の良い動物、神の使いとして崇められてきました。

左右の蛇は、弁財天の使い・化身とされ、特に白蛇は商売繁盛の神様として、

また中央に描かれている弁財天は、七福神に含まれ芸道や学問の神様として信仰されています。

とのことだ。

神門の迎春ねぶたを見上げて、手を合わせた。

通年で見ることが出来ないのは残念です。

まるで導かれるかのように期間限定の作品に巡り合うことができたのは、心の底からありがたく思いました。

寒川神社裏鬼門守護の新説

神門をくぐると、御本殿が見えてくる。

社殿は普通、南向きもしくは東向きに建てられるのだが、寒川神社では南西を向いている。

江戸の裏鬼門を護っていた、と神社のホームページに記載されている。

でもちょっと待ってほしい。江戸幕府は1603年に開かれたと歴史の時間に習った。

寒川神社は1600年以上の歴史があるとのことなので、こちらの方が1200年ほど古いのだ。

もしかすると、江戸城は寒川神社に裏鬼門を護ってもらうために今の場所に築かれたのではなかろうか?

ということは令和の今では、皇居の裏鬼門の守護をつとめているとも考えられるのだ。

国内で唯一の八方除けの守護神・寒川大明神に御祈祷していただく

御祈祷は午前8時から受付開始。御本殿の中では、すでにこの日の最初の御祈祷が始まっていました。

寒川比古命(さむかわひこのみこと)と寒川比女命(さむかわひめのみこと)のニ柱の神をあわせて、寒川大明神と呼ばれています。

国内で唯一の八方除けの守護神として信仰を集めているため

御祈祷を受ける参拝者も圧倒的に『八方除け』の祈願が多いことが特徴です。

5000円以上納めると、御祈祷をしてもらうことができます。

この日2回目の祈祷が始まりました。50組くらいはいるのでしょうか。

神前用羽織を借用。両手を清めて御本殿へ向かいました。

御本殿から神門を振り返ってみました。

祈祷中はもちろん、写真や動画の撮影NG。

昇殿祈祷者の数が国内ナンバーワンだというのも納得がいきます。

かなりの人数が祈祷をうけているにもかかわらず、御本殿内はしんと静まり返っているため厳かな気持ちになります。

自分の名前と住所、願い事を読み上げられた時には背筋が伸びました。

拝殿左側の御神木。寒川比古命(さむかわひこのみこと)と寒川比女命(さむかわひめのみこと)が宿っています。

寒川神社の渾天儀

寒川神社の渾天儀01

拝殿の右側の渾天儀。

「龍は天空を支える」という故事にならって、渾天儀の四隅には龍が配置されている。

中国からの観光客が、この龍をありがたそうに何度も何度も撫でていたのが印象的だった。

自分もさっそく彼らをまねて、ナデナデしてみました。

気分を良くしてくださったようで、龍はその後、天高く昇って行った…

なんて、空想に思いを馳せながら。

寒川神社の渾天儀01

実は寒川神社は、単体でも強力なパワースポットですが、関東屈指の聖地である玉前神社と一直線につながる「レイライン(御来光の道)」上に位置しています。
このレイライン上にある玉前神社については、実際の参拝体験をもとに詳しくまとめた以下の記事もあわせてご覧ください。
▶ 玉前神社と寒川神社を結ぶレイライン(御来光の道)とは?実体験レポート

寒川神社の御朱印ほか、いただきもの

令和8年・2026年の御朱印(今年の写真)

こちらは正月限の特別御朱印。1月1日~1月31日まで頒布されていました。

令和8年・2026年の御朱印は馬のイラストがあしらわれています。

御朱印の値段(初穂料)は500円。

1月31日までは御朱印帳への記入は受け付けておらず、紙の御朱印となります。

令和7年・2025年の御朱印(昨年の写真)

御朱印(令和7年版)

御朱印(通常版)

八方除門札

らくがん

らくがんを開封。

ほんのりとした甘み。緑茶がよく合う。

寒川神社のアクセス、駐車場、祈祷受付時間 etc…

『相模國一之宮 寒川神社』

御来光の道=レイライン上に位置する神奈川県最強のパワースポット神社

【住所&電話番号】

住所:〒253-0106 神奈川県高座郡寒川町宮山3916

電話:0467-75-0004

【御祈祷の受付時間】
受付時間:午前8時から午後5時まで(年中無休)
祈祷時間:約30分~40分

5000円から

予約不要

【アクセス】

JR東日本相模線宮山駅から約600m。徒歩約8分(個人差あり)

圏央道・寒川北インターチェンジから約1.2km。車で約5分

【駐車場】

3カ所あり。無料。

かなりのスペースあり。よほどでない限り、満車は考えにくい。

よくある質問(FAQ)

Q1. 寒川神社の八方除けとは何ですか?

A. 寒川神社は全国で唯一、八方除けを御神徳とする神社です。方位による災厄や運気の乱れを整えるご祈祷で知られ、人生の節目や転機に参拝する方が多く訪れます。

Q2. 八方除けのご祈祷はどんな時に受けると良いですか?

A. 引越し・転職・新しい挑戦・厄年・環境の変化など、運気の切り替わりの時期に受ける方が多いとされています。

Q3. 寒川神社はレイライン(御来光の道)と関係がありますか?

A. はい。寒川神社は御来光の道と呼ばれるレイライン上に位置するとされ、太陽信仰と関係の深い聖地の一つとして語られています。

Q4. 寒川神社はどんなご利益で知られていますか?

A. 八方除けを中心に、厄除け、方位除け、開運招福、事業運の安定などのご利益で広く知られています。

まとめ

寒川神社は全国唯一の八方除けの守護神であり、御来光の道(レイライン)上に位置する特別な聖地です。
方位除けのご利益だけでなく、人生の節目に運気を整える祈りの場として、多くの参拝者に選ばれています。
レイラインや御来光の道の視点から参拝すると、より深い意味を感じられる神社です。

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